2011-02-20

オークランド近郊のビーチ。 暑かった。 




舗装されていない道を走って、目指すは海。
着く頃には車が砂で真っ白になっている。





この時は、ここはオークランド郊外にある鳥のサンクチュアリの奥にあるビーチに行った。

NZって人類が入植するまで地上の動物は鳥類とコウモリしかいなかったんだって。 で、鳥もそこまで環境を独り占めできるようになると、飛ぶのをやめるらしく、飛べない鳥とか、ぼけーっとした鳥とかに進化した。 そんな箱入り娘のような鳥達は人類が来た途端に、持ち込まれた他の動物(犬やら猫やらネズミやら)に食べられ、旧来の生態系はぐちゃぐちゃになってしまった。 なので今は、NZには所々、森ごとまるまるフェンスで囲み他の動物が入れなないようになっているサンクチュアリを作り、鳥達を保護している。

夏の鳥のサンクチュアリには、一回チャンスがあったら是非行ってもらいたい。 そこは音のパラダイスでもある。 聞いた事がないぐらいの量の鳥達の歌声! 行くたびにに満天の星空を思い出すんだ。 満天の星空を見ると結構圧倒されるじゃん、あれと同じような感覚が、鳥の歌声から得られる。 不思議な空間。 人類が来る前のNZって、どこでも鳥達のさえずりがすごかったんだろうなぁ。 夏はセミも鳴いているから、大合唱なの! かなり圧倒的!





そんなサンクチュアリを散歩して、奥の方にずんずん歩いていくと、突然、「はいっ、陸はここでばっさり終わり!」ってはさみで布を切ったかのように、急にどーんと海になる。 世界がひっくり返るような感じ。 陸上の生態系が突然途絶えて、今度は水中の生態系が始まる。 この、ころっと生命の住処がひっくり返る感じが好きだ。 面白い。

私たちはイーハー!と興奮しながら服を脱いで海に突入する。 海って不思議で、見ているときの印象と入ってみたからの感じが、全く、全く違う。 入った途端に入る前の感覚と突然断絶される。 体の重さも、体を包む温度も、体に与えられるリズムも、途端に変わる。





ゴロゴロしている人達の横で私もゴロゴロした。 典型的な週末の数時間。

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