ルバーブ
シェパーズパイ
玄米
キノコ
スイカ
タピオカ
メロン
水
麦茶
のり巻き
これらが私の好きな食べ物。 おなかすいた。
2009-10-27
2009-10-25
無人島散策

さて、その舟にのってどこに行ったかというと無人島。 このランギトト島はオークランドのすぐそばにある環境保全省が管理する公共の環境保護区で、フェリーで二十分ぐらいで着く。 身近な無人島。 この島は600年前の火山の爆発で出来た新しい島で、生態系が変わっているそうだ。 実がなる植物が無いらしく、鳥がほとんどいない。 ニュージーランド本土が鳥天国で、周りに色とりどりの鳥が飛んでいるのに慣れているので、やっぱり違和感があった。 鳥がいないだけで、全然違う世界に行ったような気分になる。

見ての通り、例えば遊歩道があったとしても柵があるのはマングローブに向けて。 これは勿論、「マングローブに落っこちて樹木を痛めつけられたら困るから柵をつけるけど、海に落ちるのは自己責任。 環境保全省の知ったこっちゃない。」っていうクールな理由が背景にあるから(きっと)。 マッチョ!
舗装されている道は勿論無いこの島の頂上を目指してみんなでとことこ歩いた。
2009-10-24
オークランド 帆の街
2009-10-21
トンガの住宅地











トンガの土地制度は日本の感覚と比べると奇妙にうつる。 国王の権力がとても強い国家で、カースト制度が色濃い。 土地の所有を出来る人は国王と30人強の貴族のみで、他の平民は彼らから土地を借りて使用する事になっている。 40年契約とかで土地を王侯貴族から借りるのね。 このシステムは商業や税制にも影響があり結果として勿論上の身分の人々に、下の身分の人々は搾取される。 フューダリズム(封建制)が未だに続いていて、この不平等から生じる軋轢が2006年におこった大規模な暴動の根底にある。
この住宅地はなんだかの問題で長期的な土地借用の契約が出来なかった人達が住む一角だ。 トンガタプ島の中でも際立って貧しい一角。 大雨が降ると地域一帯が水に沈む。 この写真の水浸しの地帯は水田とか池とかじゃなくて、ただ下水のインフラが整ってないので巨大水たまりになっているエリア。 水が乾ききるまで長々とこういう状態が続く。 虫がわくし、衛生上よくない。 内部空間一部屋位の、勿論水道も電気も通っていない家に大家族が住んでいる。 トンガの人たちは面白がりやみたいで、外国人がいるとものすごい勢いで手を振って挨拶してくれる。 この住宅地を自転車で通っている間も、一軒一軒の家から「まだ出てくるのか! こんなに人がつまっとったか!」って勢いで続々と人々が出てきて挨拶をしてくれた。 そして子供たちに走って追っかけられる。
この赤白の三角旗はその地域一帯に飾られていた。 去年の戴冠式の残り香。 あまりにも永遠と続くこの三角旗は、現代美術のように見えた。 越後妻有とかにありそう。
この国の本州であるトンガタプ島は自転車でのちんたらサイクリング(+どっかで泳ぐ時間込み)でも四時間あれば横断できてしまうようなサイズだ。 大金持ちのエリアの真隣にスラム、とかって普通にある。 ちなみに暴動した人とされた側の人も絶対毎日普通に道で顔をあわせていると思う。 だって、メインストリート二本位しかないから。 所変わればだ。
初めトンガに行った時、自分が日常的に過ごしている場所との差に混乱した。 今回は混乱しつつもそこで見て思った事を近い人達には話せるようになった。 今回始めてトンガ(というか初西洋文化圏外)旅行をしたパートナーは終止あわあわしていた。 私たちは二人で一生懸命話す言葉を探した。 色々な事柄や状況について、それを言い表す言葉しら知らない事に気がついた。
トンガの、陛下!!!
2009-10-20
69
村上龍の小説、確か69に、「悔しいから楽しみ続けてやる。 ここにいる誰よりも、いっぱいいっぱい遊んでやる。」的な言葉があった。 この本を読んだとき以来、何か悔しい事があったり、嫌な気持ちになったらいつでも「とりあえずその原因になっている人よりも楽しくて自由な人生をおくるんだ」と思うようになった。
トンガ トンガ トンガ
2009-10-19
Joy Division
昔、当時大好きで大好きで頭が割れそうだった相手とビールを飲んでいた時、彼が冗談で「家に帰ってJoy Divisionとかを聞いているような奴は最悪だ」と言った。
多分あまりにも神格化されすぎている彼らの存在を馬鹿にする事で、思春期のナイーブさとか神経の弱さとか、若さ故の耽美さをけなしたのだろう。 「そんなに繊細にはやってけないよ。 未だにそんなに繊細な人なんてもういない。」ってのりで。 そして私に同意を求めた。 でも、私はいつも家で真夜中の庭にスピーカーを出して、同居人とジンを飲みながら大音量で本当にJoy Divisionをかけていたので、がちょんとなってしまった。
なので「この男はどうしてこうもださいのか」と結構相手に対して冷たい心を持った。 「そんな事言うお前が最悪だ」と言う位しか出来なかった。 でもまあ勿論そういうださいところを含めて大好きだったのだけど。
今朝から電車通勤になった。 電車の中でずっとJoy Divisionを聞いていた。 あまりの素晴らしさ、音の美しさに涙が出そうになった。 それでやっぱり私はなんて言われようがJoy Divisionが好きだと自分自身で深く納得。
職場で上司がいない事を良い事にNew Orderもかけまくる。 上司はいなかったけど客をつれた社長に部屋に入ってこられて気まずかった。
私はこの時期の音楽がとても好きだ。 元々好きだったんだけど、これほどまでに好きになったのは、完全に去年までの同居人の影響。 友達として彼と過ごした時期はとても楽しかったから、やっぱりめちゃくちゃ影響されている。 日曜日の朝、二人とも起きたら庭で植物に水やりをやりながらThe Smithを聞いた時間を超える気持ちのいい時間はまだ訪れていない。 私たちは本当に良い友達だった。
私の連れ合いは、昔私が好きだった人のように、この時期の音楽を「ナイーブすぎるしシニカルすぎる」として全く相手にしない。 なので部屋で私が大音量でThe Smithをかけていると、音量をしぼられる。 多分、そういう人が私は無意識で好きなんだろう。 それでも、ナイーブに「いつか趣味が全部合致する人と巡り会えるはず」とかって思ってる。 でも趣味が合う人ってパートナーっていうよりも、友達になっちゃうよね。
後、Joy Divisionはアルバムのアートワークが本当に良い。


多分あまりにも神格化されすぎている彼らの存在を馬鹿にする事で、思春期のナイーブさとか神経の弱さとか、若さ故の耽美さをけなしたのだろう。 「そんなに繊細にはやってけないよ。 未だにそんなに繊細な人なんてもういない。」ってのりで。 そして私に同意を求めた。 でも、私はいつも家で真夜中の庭にスピーカーを出して、同居人とジンを飲みながら大音量で本当にJoy Divisionをかけていたので、がちょんとなってしまった。
なので「この男はどうしてこうもださいのか」と結構相手に対して冷たい心を持った。 「そんな事言うお前が最悪だ」と言う位しか出来なかった。 でもまあ勿論そういうださいところを含めて大好きだったのだけど。
今朝から電車通勤になった。 電車の中でずっとJoy Divisionを聞いていた。 あまりの素晴らしさ、音の美しさに涙が出そうになった。 それでやっぱり私はなんて言われようがJoy Divisionが好きだと自分自身で深く納得。
職場で上司がいない事を良い事にNew Orderもかけまくる。 上司はいなかったけど客をつれた社長に部屋に入ってこられて気まずかった。
私はこの時期の音楽がとても好きだ。 元々好きだったんだけど、これほどまでに好きになったのは、完全に去年までの同居人の影響。 友達として彼と過ごした時期はとても楽しかったから、やっぱりめちゃくちゃ影響されている。 日曜日の朝、二人とも起きたら庭で植物に水やりをやりながらThe Smithを聞いた時間を超える気持ちのいい時間はまだ訪れていない。 私たちは本当に良い友達だった。
私の連れ合いは、昔私が好きだった人のように、この時期の音楽を「ナイーブすぎるしシニカルすぎる」として全く相手にしない。 なので部屋で私が大音量でThe Smithをかけていると、音量をしぼられる。 多分、そういう人が私は無意識で好きなんだろう。 それでも、ナイーブに「いつか趣味が全部合致する人と巡り会えるはず」とかって思ってる。 でも趣味が合う人ってパートナーっていうよりも、友達になっちゃうよね。
後、Joy Divisionはアルバムのアートワークが本当に良い。



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