服って難しい。
こまごまとした仕事をしていて、三日間ぐらいまともに外に出なかった。 勿論、服も妙なのを着て、汚い話し風呂だって入らなかった。 そんなのどうでも良くなるんだ。
今朝仕事を送った後に、その足で街に服を買いにいった。 手の血管とかぼこぼこに浮き上がっているまま(最近疲れるとすぐに浮くんだけど、これって何?!)で、ぼさぼさの髪の毛を隠す為に帽子を深くかぶった。 このままジャンキーっぽい外見で突っ走ろうと、そういう感じのジャケットを着て、ズボンをはき、「これって意図を持ってこういう服装な訳です」とやる。 電車で隣の席とか絶対誰も座らない感じだ。
2007-11-30
2007-11-27
恋
恋ってのは簡単におちるものです。
素晴らしいデザイナーを発見。 もう、こんなに好きなスタイルの人って珍しいってぐらいに好き!
すっごい可愛いし、きれいだし、心掴まれて、ときめききってデザイナーの出身地を見たら、ニュージーランドだった。 っこ、怖い…。 ただ単に私は私がいつも囲まれているテイストが好きなだけ?
とりあえず、まあ、ね…、好きなもんは好き!

Jeffrey Dochertyさん。 はあ…。 なんて素敵なんだ。
素晴らしいデザイナーを発見。 もう、こんなに好きなスタイルの人って珍しいってぐらいに好き!
すっごい可愛いし、きれいだし、心掴まれて、ときめききってデザイナーの出身地を見たら、ニュージーランドだった。 っこ、怖い…。 ただ単に私は私がいつも囲まれているテイストが好きなだけ?
とりあえず、まあ、ね…、好きなもんは好き!

Jeffrey Dochertyさん。 はあ…。 なんて素敵なんだ。
2007-11-26
休み最後の数日
私は自主的にこの夏休みは、今週末までだったという事にします。 一ヶ月近く大した仕事もせず、だらだら豚のように過ごし、私は体力の衰えを恐ろしいぐらいに感じ、もうこんなのは嫌なのだ。
もっとリズミカルに、もっと遊び心を入れて、いい感じの一日を送りたい! って事でお休み返上。
少なくとも、休止状態は返上。
今週末はすごく良かった。
数年ぶりの友人の家に行き、餃子を食べた。 日本でのホームパーティーって久しぶり。 とっても楽しかった。 いろんな人がいて、お酒も美味しくて、その家のオーナーの人間力/味の深さに感心。 いつでも彼は刺激になる。 そういう友達がいる事はとてもラッキーだわ。
それにしても飲み過ぎた。 ウェリントンにいる時は、どこでもタクシーで1000円圏内だし、どれだけべろんべろんになっても大丈夫っていう変な甘えがある。 一緒にいる人達の体にへばりついて、「うえーい! かえろーー! かえろーーー!」って言ったらすぐ家で起きたら朝で、朝日サンサンで、さあ学校っていうリズムがある。 日本では酔っぱらった後のプロセスが長い。 やれ、電車だの、そこから歩きだの、なんだかかんだかある。 しかも今は学校がないので、それこそ次の日だって「うげろー」っとしているだけで良かったりする。
っよ、澱んでいる…。 あたし、こんなのじゃ駄目よ。 次の日にやる事がない日の晩は、本当にほどほどしか呑んじゃ駄目だ。 少なくとも私の場合はそうだ。 学んだ。
澱みを引きずりつつ、多摩美時代の相方と会う。 すっげーーー良い再会! 無茶苦茶いい感じだった。 「そうだ、こういう感じでこの人の事をすっごい好きだったんだよな」とか、「愛おしい」と思ってたんだよなとか、そういう具体的な事を目の当たりにして、自分の記憶やら思い出やらのおおざっぱさを笑う。 大切にしなきゃいけない人だわ。
さーー! 楽しかったし、再会もあったし、これから良い、プロダクティブな一週間を送るぞ。
月曜日から頑張ろう!
もっとリズミカルに、もっと遊び心を入れて、いい感じの一日を送りたい! って事でお休み返上。
少なくとも、休止状態は返上。
今週末はすごく良かった。
数年ぶりの友人の家に行き、餃子を食べた。 日本でのホームパーティーって久しぶり。 とっても楽しかった。 いろんな人がいて、お酒も美味しくて、その家のオーナーの人間力/味の深さに感心。 いつでも彼は刺激になる。 そういう友達がいる事はとてもラッキーだわ。
それにしても飲み過ぎた。 ウェリントンにいる時は、どこでもタクシーで1000円圏内だし、どれだけべろんべろんになっても大丈夫っていう変な甘えがある。 一緒にいる人達の体にへばりついて、「うえーい! かえろーー! かえろーーー!」って言ったらすぐ家で起きたら朝で、朝日サンサンで、さあ学校っていうリズムがある。 日本では酔っぱらった後のプロセスが長い。 やれ、電車だの、そこから歩きだの、なんだかかんだかある。 しかも今は学校がないので、それこそ次の日だって「うげろー」っとしているだけで良かったりする。
っよ、澱んでいる…。 あたし、こんなのじゃ駄目よ。 次の日にやる事がない日の晩は、本当にほどほどしか呑んじゃ駄目だ。 少なくとも私の場合はそうだ。 学んだ。
澱みを引きずりつつ、多摩美時代の相方と会う。 すっげーーー良い再会! 無茶苦茶いい感じだった。 「そうだ、こういう感じでこの人の事をすっごい好きだったんだよな」とか、「愛おしい」と思ってたんだよなとか、そういう具体的な事を目の当たりにして、自分の記憶やら思い出やらのおおざっぱさを笑う。 大切にしなきゃいけない人だわ。
さーー! 楽しかったし、再会もあったし、これから良い、プロダクティブな一週間を送るぞ。
月曜日から頑張ろう!
2007-11-24
日本に帰国してみたぞ
日本に帰ってきて一週間弱過ぎました。 いやはや。 信じられないけど、私はどうやら日本にいるぞ!
いい友人達とお酒を飲み、家族とケンカをし、彼らと共有していなかった日々の話しをする。
日本語の本を読み、髪を染め、帽子を買い、街を散歩する。
「春にして君を想う」じゃないけど、冬にして人を想う。
最初の一週間ってのはどんなに気合いを入れて強くいようとしていても、南半球にある、わが街や、そこに住む人々を想い、これから数ヶ月感繋げられない私たちの生活を考えるものだ。 少なくとも味わいのある時間である事を祈る。
日本に帰国した最初の数日間を多摩美の時の親友と過ごした。 彼女の恋人に会い、幸せそうな彼女にうっとりする。
多摩美にある伊東豊雄のファンタスティックな新しい図書館に行き、普通に大学で授業をうける。 日本について24時間以内にわざわざ何をしているんだろうと笑える。 ただ、大学や図書館って、異なる文化に対するきりかえみたいなもので、空港とかと同じ役割なんだよ。 街も国も半球も違うけど、大学、図書館、空港は安心させられる。 空間の変化を少しだけまろやかにしてくれる。
週末は大山君と遊ぶ。 彼と上野にいく。 これも日常。 この男と上野以外で待ち合わせをした事が無い。 昼過ぎから高架下の飲み屋で酒を飲み、芸大に行き、東京駅に移動して、そこから銀座まで歩く。 新しいクールな帽子を買う。 岡本太郎の時計の下でお菓子を食べる。
バールに入ってワインをがっぷりと呑む。 くだらない話しをする。 彼のノートを見る。 テープ糊をくれる。 彼の恋人の話しをする。 私の男の子の話しをする。 「謎過ぎる!」と言われる。 私もそう思っていた!!
小さな机で二人の人間として向かい合って呑む酒は良い。 できるだけ小さなその空間を二人の色とか温度とかで高めて、お互いの目を見て、楽しいじゃないか!
彼は彼の恋人を想い、私は別の人の事を考えていて、こうやって独特のちょっとした「空き時間」な男女として過ごす事の楽しさは格別ですね。 熱狂も燃えるような情熱もそこにはないけど、余熱がある。 私たちは対等だ。
そしてハイパーなアレックスと会い、「っさ、さすがです。」の連発となる。 不思議な事にアレックスと会った瞬間に「私日本だ!! 確実に今日本にいるんだぞ」と実感した。 この人の力はすごい。
相変わらずすごいタイツを履いていて、ほれぼれ。 お前の足は世界一だ。
今回日本に帰ってカラータイツが微妙に流行っていて驚いた。 多摩美界隈では数年前からmustな感じだったので、てっきり日本中そうなのかと思っていたのに。 一般界隈では、なんだかソフトな感じになっていて、独特の80’sな感じとか風変わりの頭の良さの感じとかが消えて、なんかマタニティーっぽい…。 もっとエッジーに、クリスプにいきましょうよ!!! たった一回の人生なんですから!
いい友人達とお酒を飲み、家族とケンカをし、彼らと共有していなかった日々の話しをする。
日本語の本を読み、髪を染め、帽子を買い、街を散歩する。
「春にして君を想う」じゃないけど、冬にして人を想う。
最初の一週間ってのはどんなに気合いを入れて強くいようとしていても、南半球にある、わが街や、そこに住む人々を想い、これから数ヶ月感繋げられない私たちの生活を考えるものだ。 少なくとも味わいのある時間である事を祈る。
日本に帰国した最初の数日間を多摩美の時の親友と過ごした。 彼女の恋人に会い、幸せそうな彼女にうっとりする。
多摩美にある伊東豊雄のファンタスティックな新しい図書館に行き、普通に大学で授業をうける。 日本について24時間以内にわざわざ何をしているんだろうと笑える。 ただ、大学や図書館って、異なる文化に対するきりかえみたいなもので、空港とかと同じ役割なんだよ。 街も国も半球も違うけど、大学、図書館、空港は安心させられる。 空間の変化を少しだけまろやかにしてくれる。
週末は大山君と遊ぶ。 彼と上野にいく。 これも日常。 この男と上野以外で待ち合わせをした事が無い。 昼過ぎから高架下の飲み屋で酒を飲み、芸大に行き、東京駅に移動して、そこから銀座まで歩く。 新しいクールな帽子を買う。 岡本太郎の時計の下でお菓子を食べる。
バールに入ってワインをがっぷりと呑む。 くだらない話しをする。 彼のノートを見る。 テープ糊をくれる。 彼の恋人の話しをする。 私の男の子の話しをする。 「謎過ぎる!」と言われる。 私もそう思っていた!!
小さな机で二人の人間として向かい合って呑む酒は良い。 できるだけ小さなその空間を二人の色とか温度とかで高めて、お互いの目を見て、楽しいじゃないか!
彼は彼の恋人を想い、私は別の人の事を考えていて、こうやって独特のちょっとした「空き時間」な男女として過ごす事の楽しさは格別ですね。 熱狂も燃えるような情熱もそこにはないけど、余熱がある。 私たちは対等だ。
そしてハイパーなアレックスと会い、「っさ、さすがです。」の連発となる。 不思議な事にアレックスと会った瞬間に「私日本だ!! 確実に今日本にいるんだぞ」と実感した。 この人の力はすごい。
相変わらずすごいタイツを履いていて、ほれぼれ。 お前の足は世界一だ。
今回日本に帰ってカラータイツが微妙に流行っていて驚いた。 多摩美界隈では数年前からmustな感じだったので、てっきり日本中そうなのかと思っていたのに。 一般界隈では、なんだかソフトな感じになっていて、独特の80’sな感じとか風変わりの頭の良さの感じとかが消えて、なんかマタニティーっぽい…。 もっとエッジーに、クリスプにいきましょうよ!!! たった一回の人生なんですから!
2007-11-18
日本に帰るということでパニックになっていた。
もともと私生活と仕事で蓄積していた熱狂と混乱が直後に訪れた帰国準備と重なったのが問題だったんだと思う。 私生活や仕事にある種(あくまでもある種の)の終焉があったのにも関わらずパニックは続いた。
一応、引っ越しや身辺整理だけの為に二週間用意していた。
例えば、引越しと帰国準備と部屋の又借りをしてくれる人探しは同時平行しかできないイベントだけど、マルチタスクが苦手な私にはしんどかった。部屋の広告を出しつつ、いつまで続くかわからない入居希望者達の面接をし、同居人達に対してベストを尽す。町中の大学生達が実家に帰るので又貸ししたい部屋は溢れかえっているけど、同時に部屋を探している人たちは一年で一番少ない。 でも大学が始まる時期は全く逆の状況でその時の部屋探しの悲劇を考えると意地でも又貸し相手を見付けて部屋をキープしておきたい。 全体的に楽しいプロセスじゃない事は確かだ。 又貸し相手を見つけたら家賃の問題は片がつくけど、今度は家の荷物を全部どこかに運び出さなくてはいけなくて、その荷物を預かってもらう場所探しが始まる。 倉庫を借
りる人もいるけど勿論そんなお金は私にはないので、友人に頼むことになる。 何人か見つけ、ちょっとずつ預かってもらう。 そして勿論引越し業者を雇う余裕はないので車を出してくれる人探しも含まれる。 これはどれだけ自分でちゃっちゃと終らせたいと思っても相手の都合があることなので思うようには進まないのだ。 家関係は全部自分と都合が良いようにうまくいくと楽観的に無理矢理考え、それに向けて積極的に働きつつ、うまく行かなかった場合の為のプランもたてて準備をしていなくてはいけない。でも楽観的にはいられないから最悪の場合家財一切捨てて同居人達に怨まれつつも家賃を払う義務を放棄しとんずらだと決心する度にうまれる虚無感と奇妙な程に自由な感じだけがこういう時の心の支えだ。全部は二週間でおこる出来事で、物事の半分以上は他者との交渉でなり立っている。自分は全部うまくいくと信じ込みながら働きかけるのみの存在だ。私がどれだけ人間関係が苦手でそれを苦痛と思っているか知っている人ならこれが私の好みの仕事じゃないことは分かるでしょう。基本的に一人で出来ないことをする為の才能は皆無に等しいの
だ。一人の仕事が好きだし、それか他人のための仕事も楽しい。ただ、私のために人に働きかけるのがとっても駄目。哀しくなるんだよ。
また、友達とこれからの三ヶ月間会えなくなるから殆ど毎食誰かと会う約束があるし、毎晩なんだかの打ち上げがある。 その度に楽しいし、尚且とても切ない。 胸がはりさけそうになる。私は一年で一番素敵な季節をこんなに大切に思っている人たちと、わざわざ好き好んで過ごさないのだ。
もともと私生活と仕事で蓄積していた熱狂と混乱が直後に訪れた帰国準備と重なったのが問題だったんだと思う。 私生活や仕事にある種(あくまでもある種の)の終焉があったのにも関わらずパニックは続いた。
一応、引っ越しや身辺整理だけの為に二週間用意していた。
例えば、引越しと帰国準備と部屋の又借りをしてくれる人探しは同時平行しかできないイベントだけど、マルチタスクが苦手な私にはしんどかった。部屋の広告を出しつつ、いつまで続くかわからない入居希望者達の面接をし、同居人達に対してベストを尽す。町中の大学生達が実家に帰るので又貸ししたい部屋は溢れかえっているけど、同時に部屋を探している人たちは一年で一番少ない。 でも大学が始まる時期は全く逆の状況でその時の部屋探しの悲劇を考えると意地でも又貸し相手を見付けて部屋をキープしておきたい。 全体的に楽しいプロセスじゃない事は確かだ。 又貸し相手を見つけたら家賃の問題は片がつくけど、今度は家の荷物を全部どこかに運び出さなくてはいけなくて、その荷物を預かってもらう場所探しが始まる。 倉庫を借
りる人もいるけど勿論そんなお金は私にはないので、友人に頼むことになる。 何人か見つけ、ちょっとずつ預かってもらう。 そして勿論引越し業者を雇う余裕はないので車を出してくれる人探しも含まれる。 これはどれだけ自分でちゃっちゃと終らせたいと思っても相手の都合があることなので思うようには進まないのだ。 家関係は全部自分と都合が良いようにうまくいくと楽観的に無理矢理考え、それに向けて積極的に働きつつ、うまく行かなかった場合の為のプランもたてて準備をしていなくてはいけない。でも楽観的にはいられないから最悪の場合家財一切捨てて同居人達に怨まれつつも家賃を払う義務を放棄しとんずらだと決心する度にうまれる虚無感と奇妙な程に自由な感じだけがこういう時の心の支えだ。全部は二週間でおこる出来事で、物事の半分以上は他者との交渉でなり立っている。自分は全部うまくいくと信じ込みながら働きかけるのみの存在だ。私がどれだけ人間関係が苦手でそれを苦痛と思っているか知っている人ならこれが私の好みの仕事じゃないことは分かるでしょう。基本的に一人で出来ないことをする為の才能は皆無に等しいの
だ。一人の仕事が好きだし、それか他人のための仕事も楽しい。ただ、私のために人に働きかけるのがとっても駄目。哀しくなるんだよ。
また、友達とこれからの三ヶ月間会えなくなるから殆ど毎食誰かと会う約束があるし、毎晩なんだかの打ち上げがある。 その度に楽しいし、尚且とても切ない。 胸がはりさけそうになる。私は一年で一番素敵な季節をこんなに大切に思っている人たちと、わざわざ好き好んで過ごさないのだ。
2007-11-17
AERA
アエラが苦手だ。 文章のスタイルも、問題への視点の持ち方も、不愉快になるタイプのものだ。 批評的でいようとしてアグリーになってしまっているものの典型な気がする…。 読む度に腹が立つのだけど、でも人気(?)な雑誌なんだよね? 何故こうも偽悪的なんだ? あー、嫌らしいし、萎える!!
2007-11-13
舌の根も乾かぬうちに
引越しの怖いところは典型的な喉もと過ぎれば熱さ忘れるなところだ。 今朝まで戦々恐々として引越しをしていたのに、もう次の引越し先を考えている。 われながらお気楽で笑える。
今オークランドにいるんだけど、すごくいい感じなのね! どうして候補地にしたことがなかったんだろう。 なんかウェリントン以外を考えたことがなかった。 でもオークランドナイス。 あたし、引っ越すかも。
今結構本気で考え中。 なぜって? かわいい服屋が多いから。
今オークランドにいるんだけど、すごくいい感じなのね! どうして候補地にしたことがなかったんだろう。 なんかウェリントン以外を考えたことがなかった。 でもオークランドナイス。 あたし、引っ越すかも。
今結構本気で考え中。 なぜって? かわいい服屋が多いから。
2007-11-12
引っ越し
年々と苦手になっていくイベントがある。 そのうちの最も顕著なものは引っ越しだ。
十一年間、一年以上住んだ家は今の所無い。 要するにその度に私は引っ越しをしているのだ。 しかも一人で。 みんな手伝ってくれるし、可能な限りの事をやってくれるけど、でも基本的には一人で動き回っている。 結構ファック。
今年は四回引っ越した。 四回目にして、本当にもうそろそろやめたいと思いはじめてきた。
どうしてこうも落ち着きが無いのだ? どうしてこうも私は引っ越しばっかりしているのだ? どうして私には家がないの? どうして私はこうも、あああ。
さすがに疲れてきたぞ。
さすがに後一年は落ち着いた生活が出来ないだろうけど、目標としては2010年からは安定した生活を送ってみたい。 「ここに住んでもう2年目だわ」ってのをやってみたい。 だって、よく人は「花を咲かす」とかって比喩を使うけど、根が張れないのに一体どうやって花を咲かすのさ。 このままじゃ、人格やら情緒やらなんかそういうのに本格的にダメージがおこるんじゃないかと自分の事ながら私は心配なのよ。
ちょっと自分をかわいそうだと思ったら気分が良くなってきた。
今日は色々と頭に血が上っていて、興奮状態だった。 色々と気を散らしながら手元を見ずに作業部屋を片付けていたらざっくりと手を切った。 危ないものが多すぎるんだ。 呆然としていたら同居人が絆創膏を張ってくれた。 2軒先の友達が私の荷物を預かりに来てくれて、同居人と一緒に重いものを運んでくれた。 こうやって、じたばた、ばたばたしているから見えてくる事や経験できた事、山ほどあるじゃないか。 そう思うと、悪い事だけじゃ全然ないと思える。
よし、引っ越すぞ!
十一年間、一年以上住んだ家は今の所無い。 要するにその度に私は引っ越しをしているのだ。 しかも一人で。 みんな手伝ってくれるし、可能な限りの事をやってくれるけど、でも基本的には一人で動き回っている。 結構ファック。
今年は四回引っ越した。 四回目にして、本当にもうそろそろやめたいと思いはじめてきた。
どうしてこうも落ち着きが無いのだ? どうしてこうも私は引っ越しばっかりしているのだ? どうして私には家がないの? どうして私はこうも、あああ。
さすがに疲れてきたぞ。
さすがに後一年は落ち着いた生活が出来ないだろうけど、目標としては2010年からは安定した生活を送ってみたい。 「ここに住んでもう2年目だわ」ってのをやってみたい。 だって、よく人は「花を咲かす」とかって比喩を使うけど、根が張れないのに一体どうやって花を咲かすのさ。 このままじゃ、人格やら情緒やらなんかそういうのに本格的にダメージがおこるんじゃないかと自分の事ながら私は心配なのよ。
ちょっと自分をかわいそうだと思ったら気分が良くなってきた。
今日は色々と頭に血が上っていて、興奮状態だった。 色々と気を散らしながら手元を見ずに作業部屋を片付けていたらざっくりと手を切った。 危ないものが多すぎるんだ。 呆然としていたら同居人が絆創膏を張ってくれた。 2軒先の友達が私の荷物を預かりに来てくれて、同居人と一緒に重いものを運んでくれた。 こうやって、じたばた、ばたばたしているから見えてくる事や経験できた事、山ほどあるじゃないか。 そう思うと、悪い事だけじゃ全然ないと思える。
よし、引っ越すぞ!
偶然は日常
日常的に偶然がおこる。 狭い街なのだ。
今日スタジオを片付けて、荷物を梱包し、知人の家に夏の間預かってもらう為に持って行った。 段ボール五箱になったよ。 疲れた…。 私の背丈ぐらいのゴミ箱が二回満杯になったと言ったらその壮絶さが伝わるだろうか。
そんなこんなで料理をする気になんてなれないし、なによりも別れが惜しいからみんなで隙を見つけては呑んでいる。 なので昼に友達の友達の家でバーベキューをしに行った。
ホストをした人は、いつも三歳ぐらいのとても可愛いお嬢さんをつれて学校に来ている人で、直接話した事は無いけどとても目立っているので顔は知っている人だった。 シングルマザーで、もう二十代も後半(もしかしたら三十代なのかもしれない)なのに建築の勉強しているなんてかっこいいなあとは思っていたけど、別に話す必要も無いし、彼女の事は何も知らなかった。
家はとても素敵で、光がさんさんと降り注ぐ美しい庭があり、家の中はなんだかとても懐かしい感じ。 なんか私の家と似ている。 なんか酷似している。 おお、気があいそうだ、しかも作っている料理も食べた事がる系統のやつだとワクワクする。 とても良い昼下がりで疲れた体にはもってこいだった。
そんな彼女に私はインダストリアルデザインやっているんだと言ったら、家の弟もそうよと言われた。 そして卒業した大学名と年度を言われて、「ああ、私の同居人と一緒だ」と答えたら、そいつの名前を聞かれた。 「ノアって言うの」と言った途端に彼女はのけぞり、「それが私の弟!」と叫んだ。 お、お姉様でしたかと私も驚く。 娘さんを見ながら、同世代の男女が一緒に住んでいる訳だからちょっと仲良くなりそうな瞬間ってのは勿論あったので、「私、あなた様の叔母になっていたかもしれません」と奇妙な感慨にかられた。
よく見ると顔がそっくり。 作る料理だって似ている。 当たり前だ! 同じ釜で育った人たちなのだ。 それにこれは典型的なシュタイナーに行ったヒッピーの家なのだ。 クレヨンハウスっぽくない訳が無い。 家の内装やら持っている物のタイプやら懐かしいに決まっているじゃないか。 毎日見ている。 お互い「すごい偶然だよね」とぽかんとしながら見つめあってしまった。
この同居人は私の最近仲良くなった子の同居人と同じチームで働いていたりと、やけに偶然の「こんな所で彼の話しになるとは」が多い人なんだけど、偶然彼のお姉さんの家でお昼を頂く事になるとは驚いた。
家に帰ってからその事を彼に伝えたら、別に大して驚いてもいなくて、「よくあるよね」で流していた。 この人は一体どれだけの偶然が日常におこるのだ?と、結構ばったり人に会う運がある方の私ですら彼の「偶然は日常」な態度に驚く。 やっぱり血中ヒッピー濃度が高くなれば高くなるほどにこういう事って怒るのだろうか。 そこら辺、だれかもっと詳しく私に教えてくれませんか?
今日スタジオを片付けて、荷物を梱包し、知人の家に夏の間預かってもらう為に持って行った。 段ボール五箱になったよ。 疲れた…。 私の背丈ぐらいのゴミ箱が二回満杯になったと言ったらその壮絶さが伝わるだろうか。
そんなこんなで料理をする気になんてなれないし、なによりも別れが惜しいからみんなで隙を見つけては呑んでいる。 なので昼に友達の友達の家でバーベキューをしに行った。
ホストをした人は、いつも三歳ぐらいのとても可愛いお嬢さんをつれて学校に来ている人で、直接話した事は無いけどとても目立っているので顔は知っている人だった。 シングルマザーで、もう二十代も後半(もしかしたら三十代なのかもしれない)なのに建築の勉強しているなんてかっこいいなあとは思っていたけど、別に話す必要も無いし、彼女の事は何も知らなかった。
家はとても素敵で、光がさんさんと降り注ぐ美しい庭があり、家の中はなんだかとても懐かしい感じ。 なんか私の家と似ている。 なんか酷似している。 おお、気があいそうだ、しかも作っている料理も食べた事がる系統のやつだとワクワクする。 とても良い昼下がりで疲れた体にはもってこいだった。
そんな彼女に私はインダストリアルデザインやっているんだと言ったら、家の弟もそうよと言われた。 そして卒業した大学名と年度を言われて、「ああ、私の同居人と一緒だ」と答えたら、そいつの名前を聞かれた。 「ノアって言うの」と言った途端に彼女はのけぞり、「それが私の弟!」と叫んだ。 お、お姉様でしたかと私も驚く。 娘さんを見ながら、同世代の男女が一緒に住んでいる訳だからちょっと仲良くなりそうな瞬間ってのは勿論あったので、「私、あなた様の叔母になっていたかもしれません」と奇妙な感慨にかられた。
よく見ると顔がそっくり。 作る料理だって似ている。 当たり前だ! 同じ釜で育った人たちなのだ。 それにこれは典型的なシュタイナーに行ったヒッピーの家なのだ。 クレヨンハウスっぽくない訳が無い。 家の内装やら持っている物のタイプやら懐かしいに決まっているじゃないか。 毎日見ている。 お互い「すごい偶然だよね」とぽかんとしながら見つめあってしまった。
この同居人は私の最近仲良くなった子の同居人と同じチームで働いていたりと、やけに偶然の「こんな所で彼の話しになるとは」が多い人なんだけど、偶然彼のお姉さんの家でお昼を頂く事になるとは驚いた。
家に帰ってからその事を彼に伝えたら、別に大して驚いてもいなくて、「よくあるよね」で流していた。 この人は一体どれだけの偶然が日常におこるのだ?と、結構ばったり人に会う運がある方の私ですら彼の「偶然は日常」な態度に驚く。 やっぱり血中ヒッピー濃度が高くなれば高くなるほどにこういう事って怒るのだろうか。 そこら辺、だれかもっと詳しく私に教えてくれませんか?
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